ご挨拶
" お客様の、心から温まる家づくり "
" お客様の、心から温まる家づくり "
このたびは、当社の家づくりにご興味をお持ちいただきありがとうございます。
私は、2代目社長として2014年に先代より継承いたしました。その前はビルなどを建築するゼネコン系の現場管理をしており、常に現場に関わる仕事をしてました。建築は好きな仕事です。ですが、現場管理の仕事をしていると、普段は住む人の事まで知る機会はありません。
あるとき、不動産会社のマンションのお引渡し式に立ち会う事が出来ました。
赤いじゅうたんが敷かれ、入居を喜ぶご家族の姿を見ることができました。入居者のご家族が楽しそうにしてらっしゃる様子をみて、つくる側の想いだけでなく、住む方の想いも知り、より良い生活ができる家を建てたいという想いがわいてきました。ちょうどその時に父が地元で快適な家の提供をしていたので、工務店という立場でお客様に関わることを決意して、地元、鳥取倉吉に帰りました。
緊急入院の繰り返しだったご高齢者が元気に。
株式会社ホームズは、昭和59 年に木造住宅の寿命を左右するカビや腐れに関心を持ち、それらの問題点を解決すべく修理業で創業しました。
平成元年には、24 時間換気の高断熱工法「エアシステム住宅」を採用し、新築を手がけ転機が訪れました。新築第一号のお客様のもとのお住まいは、日当たりが悪く湿気で床が腐れ、歩くと落ちそうでした。またその家の病気がちだった高齢のおじいさんには冬の寒さがずいぶん堪えていたようで、呼吸器系の病気で緊急の入退院を繰り返していました。
当時、私たちが提供していたのは、そのころはまだ未知とも言える全館暖房が効く新築の高断熱住宅です。ご家族がその暖かい新築に入居されてからというもの、なんと病気がちだったそのおじいさん(施主様のお父様)は、次第に元気なられたのです。住む人が健康になれる家が出来たと確信をもった瞬間でした。その後も健康快適そして省エネを求める住宅工法は進化し今に至っております。あのとき、病気がちのお父さんを革新的な住宅に住まわせたいと考えたご夫婦との出会いにも感謝しています。この経験が、経営理念の「お客様の、心から温まる家づくり」に引き継がれています。